ざっくり行政書士試験の合格基準は?

行政書士試験の体験記
この記事は約2分で読めます。

結論から申しますと、6割とれば合格です。

3つの基準をクリアする必要があります。

まず一般知識科目(文章問題を含む、問47~問60まで14問、一つ4点で全部で56点)の得点が24点以上必要です。56点の40%が22.4点なのですが、2020年度は24点でした。最低でも14問中、6問正解する必要があります。問47~問60の文章問題3問は必ず取りたいです。残り11問中3問正解すればクリアですね。

次に法令科目等の得点(一般知識等科目以外、問1~問46まで)が満点の50%以上である者。法令等科目の満点は244点なのでその50%は122点。つまり法令科目等の得点が122点以上必要です。

最後に試験全体の得点が、満点の60%以上であるもの。満点は300点なので180点以上が合格です。

合格基準
次の要件のいずれも満たした者を合格とします。
① 行政書士の業務に関し必要な法令等科目の得点が、満点の50パーセント以上である者
② 行政書士の業務に関連する一般知識等科目の得点が、満点の40パーセント以上である者
③ 試験全体の得点が、満点の60パーセント以上である者
(注) 合格基準については、試験問題の難易度を評価し、補正的措置を加えることがあります。

一般社団法人 行政書士試験研究センターより

2020年度の合格基準点
次の要件のいずれも満たした者を合格とする。
(1) 行政書士の業務に関し必要な法令等科目の得点が、122点以上である者
(2) 行政書士の業務に関連する一般知識等科目の得点が、24点以上である者
(3) 試験全体の得点が、180点以上である者

一般社団法人 行政書士試験研究センターより

以上こんな感じです。(令和3年3月)

タイトルとURLをコピーしました