あります。
5肢選択式問題は、最後の選択肢から検討する。
出題者は、一番初めにわかりにくい肢を配置して受験生の時間を浪費させようとします。
最後の肢、すなわち5番目の肢に正解を配置して時間を使わせる手も使われます。これらを逆手にとり最後の肢から検討するようにしてました。まあ1番目が正解の時もありぐぬぬ~となる時もあります。
わからなければ2にマークする。
なんでも行政書士試験では2が正解であることが多いそうです。私も本番の試験で助かりました。
一般知識問題は一問二分以上かけない。
一般知識問題はわからなければどうしようもないので、できれば一分くらいで解いて他の問題に時間をまわします。知らなければ無理。対策立てにくい分野です。
試験始まる前にマークシートの解答用紙が配られて、記述式問題の解答欄に解答のヒントが書いてあるったら、試験始まる前から周辺知識を思い出しておく。
たとえば2020年の試験であれば、記述式問題の解答欄に「背信的悪意者」という言葉が書いてあったので、定義を思い出しておくとかするとスムーズに解けます。試験開始前から一歩リードですね。
検算は、すべての穴を、埋めてから。
答えが見つかったら、他の選択肢を検討せずに答えをマークして次の問題に行きます。念のためと、確実な答えが見つかったのに他の肢を検討しません。自信がいまいちなければ他の肢を検討する必要があるでしょう。しかし、確実な答えが見つかったら、すべての肢を検討する、検算するなんてしないで、さっさと次へ行くようにしていました。検算は、すべて解き終わって時間があまったらやりました。時間切れを回避したかったのです。
問題文の文章、選択肢の文章が短い問題からとりかかる。
たとえば、憲法が5題毎年でますが、5題のうち一番読むとこ少ない問題からやると取り組みやすくて勢いでました。
正解確率を高める姿勢の大切さ。
わからない選択肢があっても、消去法で間違いの選択肢を消していき、ラスト二つにしぼれば、正解確率は50%です。不正解の選択肢を消去していき正解確率を高める姿勢を大事にしました。
以上こんな感じです。(令和3年3月)