結論から申しますと、違いは4つあります。
まず1つ目は、行政法(行政手続法、行政不服審査法、行政訴訟法、国家賠償法、地方自治法)の細かく正確な条文知識が問われる点です。
六法の持ち込みできませんが狙われるとこだいたい決まってて、行政書士試験用の肢別本を完璧にして条文素読しとけば大丈夫でした。
2つ目は、情報公開法、個人情報保護法、行政機関個人情報保護法が正面から問われる点です。しかし過去問やってそこに出てくる知識覚えておけば大丈夫でした。
3つ目は、一般知識問題が出る点です。「普通選挙に関する記述のうち妥当なものはどれか?」とか、「日本の子育て政策のうち妥当なものはどれか?」みたいなのが出題されます。
でも、選択式問題ですし、予想問題集が市販されててそれを完璧にして、あとは常識と消去法で正解にたどり着けました。
4つ目は、大学入試の現代文っぽいのが3題でます。空欄補充か、並べ替えか、内容把握問題です。
1問5分みとけばけっこう余裕で解けるレベルです。A4の3分の2くらいの文章とそれに対する問が一つといった感じの問題が3題でます。
以上こんな感じです。(令和3年3月)