行政書士の職印とは何か?

行政書士事務所の開業体験記
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行政書士が作成した書類や領収書に押すハンコです。

根拠条文はこちら↓

(書類等の作成)第九条 行政書士は、法令又は依頼の趣旨に反する書類を作成してはならない。 行政書士は、作成した書類に記名して職印を押さなければならない。

(領収証)第十条 行政書士は、依頼人から報酬を受けたときは、日本行政書士会連合会の定める様式により正副二通の領収証を作成し、正本は、これに記名し職印を押して当該依頼人に交付し、副本は、作成の日から五年間保存しなければならない。

(職印)第十一条 行政書士は、日本行政書士会連合会の会則の定めるところにより、業務上使用する職印を定めなければならない。

行政書士法施行規則より

東京都行政書士会に入会申請をした際、「行政書士職印(改印)届」を出すように指示されます。「職印の大きさは、一辺が15ミリ以上24ミリ以下の正方形・角印とする。様式は、縦書き『行政書士○○○○(氏名)之印』とする。」とのことです。都道府県ごとに若干違いがあるようなので注意が必要です。

私は、はんこdeハンコというサイトでネット購入しました。スペックは、「篆書体(てんしょたい)・黒水牛・特上・天角15ミリ」です。ハンコの材質の黒水牛は耐久性が通常の3倍だそうです。

このサイトで買いました↓



値段は8980円でした。東京都行政書士会で教えていただける全行団で同等の品質のハンコを購入すると22800円です。安すぎて心配になりますね。しかし、印鑑の彫刻自体は問題ありませんでした。

ただ、印鑑には「あたり」という印鑑の上下を知るための目印、プラスチックの後付けの部品がついているのですが、その部品の加工が雑でした。私は自分で加工してきれいにしてしまいました。しかし、もし購入して同様の問題があり気になるようならすぐにお店に改善を請求することをおすすめします。ご自分で直そうとしない方がいいです。

いっしょに、「もみ皮ケース(黒)・寸胴16~18ミリ用(1430円)」←ぴったりです、と「ゴム印(親子判フリーメイトⅡ)5段(6280円)」、「シャチハタ デュエットスタンプ台(エコス)黒・赤(1470円)」を購入しました。

全部で18160円でした。

以上こんな感じです。(令和3年3月)

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