私は、早稲田経営出版の合格革命2020年度版行政書士シリーズを使いました。
①「基本テキスト」、②「基本問題集」、③「肢別過去問集」、④「一問一答式出るとこ千問ノック」、⑤「40字記述式・多肢選択式問題集」、⑥「法改正と直前予想模試」の6冊です。
合格に必要な知識だけコスパよく手にいれられる教材だと思います。法律初学者にはもっと詳しい教材の方が良いかもしれません。
⇩「基本テキスト」
行政書士試験で聞かれるところを効率的に学べます。
他の合格革命シリーズとリンクしていて、「基本テキストの何ぺージ参照」と書いてあります。疑問に思ったとこすぐにこのテキストで確認できる点が良いです。
ただ、深く知りたい時にはあまり使えません。合格という目的達成には深く立ち入らない方が良いということもありますが。
深く知りたいときは、大学の先生が書いた専門書を読む必要があります。
⇩「基本問題集」
重要な過去問が厳選されて掲載されてる問題集です。
合格するためには絶対落とせない重要基礎知識を得ることができます。
⇩「肢別過去問集」
これは基本問題集より一ランクレベルの高い内容です。
この肢別過去問集を繰り返すことが試験対策のメインになると思います。
⇩「一問一答式出るとこ千問ノック」
時間のない人は、肢別過去問を優先して、この問題集はやらんでいいと思います。
基本問題集と肢別過去問が完璧な人限定の問題集です。
⇩「40字記述式・多肢選択式問題集」
記述式対策に使いました。
繰り返してここにでてくる記述式問題は絶対落とさないくらい完璧にしました。
⇩「法改正と直前予想模試」
この問題集が、合格シリーズで一番役に立った問題集でした。似たような問題でたら絶対とるつもりで何度も繰り返しました。
これは模試なので力試しに一回解いて終わりみたいな使い方はもったいないです。問題集ととらえて何度も繰り返すと本番得点力があがると思います。
まず、予備校のプロが考えた予想問題集なので似たような問題が本番でたくさんでます。次に、本番とほぼ同じ問題形式なので得点力をあげられます。本番では慣れた形式のテストとして取り組めるのであせらず実力を十分に発揮できるようになります。
まとめ
①「基本問題集」→「肢別過去問」→「法改正と直前予想模試」の順にやる。
②「法改正と直前予想模試」は5月ごろ発売されたらさっさとやりはじめる。直前に取り組む力試しだと思わない。問題集ととらえてやりこむ。
③「法改正と直前予想模試」を何度も繰り返し本番得点力を上げる。答え覚えるまで繰り返す。
以上こんな感じです。(令和3年3月)